中学生の平均視力とメガネをかけている人の割合のデータ

中学生の平均視力とメガネをかけている人の割合

中学生でメガネをかけている人の割合と視力別の人数割合がどのぐらいなのかを文科省のデータをもとにまとめてみました。

 

使用したデータは文部科学省「学校保健統計(平成28年度)」です。

 

裸眼1.0以上は中学1年で51.31%

裸眼での視力(両目)別人数割合は下記のとおりでした。

学年1.0以上0.7以上0.3以上0.3未満
中学1年51.3%10.4%15.7%22.6%
中学2年44.2%11.0%16.7%28.2%
中学3年40.6%13.2%16.9%29.3%

(0.7以上は1.0未満0.7以上、0.3以上は0.7未満0.3以上の意味。)

 

学年が上がるにつれ視力が悪くなる傾向にあり、中学3年の段階ではおよそ10人に3人メガネが必要とされる視力0.3未満となっています。

 

男女別視力1.0以上の割合

下記の表は男女別の視力1.0以上の人の割合です。

学年男子女子
中学1年57.4%45.0%
中学2年49.7%37.9%
中学3年44.4%37.0%

男女別にみると男子のほうが視力が良い傾向にあります。

 

中学生のメガネ率(推計)

この文科省のデータには視力矯正者の割合も掲載されています。視力矯正者とは、メガネやコンタクトを使用して視力を矯正している人のことです。

 

中学生が視力矯正をする場合、そのほとんどがメガネだと思われますので、これをメガネ率として男女別にまとめた結果が下表です。

 

中学生メガネ率
学年男子女子
中学1年18.0%25.6%
中学2年20.8%32.4%
中学3年26.3%32.7%

 

中学3年生で男子4人に1人女子3人に1人がメガネを着用しているようです。
周りと比較して参考にしてみてください。

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