自分探しの始まりが中学生
中学生になると誰でも自分と他人との違いが気になり出すものです。
必要以上に自分こととをダメだと思ったり、反対に根拠もなく自分はスゴイんだと思ってしまったりすることもあるのではないでしょうか。別に悪いことではありません。
思春期に「自分とは?」ということを考えるのは誰もが通る道です。
いろいろ悩み、考えることで成長していくのです。
ただし、ひとつだけ注意しなければならないことがあります。
あやしげな精神世界に安易な答えを求めない
世の中には人の悩みにつけ込んでこようとしている人たちがいます。
中学生もターゲットです。
「占い」や「性格診断」といった興味を引くものでターゲットを待ち構えていることもあります。ネットや無料のアプリなどにこうしたものが少なくありません。
アソビとして割り切って使うのなら良いのですが、「自分を知る」というような大事なことの答えをこうしたものに求めてはいけません。
「自分とは?」という問いに、スパッと答えが出ることなどないからです。
いろいろ考えても、答えが見つからないものです。
社会人になっても同じ
中学生だからというわけではありません。
高校生になっても、大学生になっても、社会人になっても同じ。
仮に「コレだ!」という答えが見つかっても何年かすれば、その答えにしっくりこなくなるものです。年齢とともに考え方は変わるのであたり前ですよね。
ただ、考えるという行為自体は悪いことではありません。「あのときはわからなかったけど、年齢を重ねたことで理解できるようになった」ということもあります。
また、中学生や高校生のうちにしっかり考える経験をしておけば、社会人になってから怪しげなものにだまされ、利用されることもありません。
自分なりの答えを見つけるためのヒント
このサイトでも自分探しの答えは掲載していません。
あるのはヒントだけ。
ヒントをもとに自分なりの答えを見つける。
スグには見つからなくても考えることが大切です。
参考にしてみてください。
中学生の平均値から自分のことを客観的に知る
客観的データから自分の特徴を知ることができます。
思い込みをなくすためにも、まずは自分が平均とどのぐらい違うのか知っておきましょう。