中学生は平均で何回ぐらい腹筋(上体起こし)が出来るか
中学生となると部活なんかで腹筋をやることも多いですよね。
平均で何回ぐらいできるか知っていますか?
文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」というものの中に腹筋(上体起こし)もあります。これは30秒間で何回出来るかというもの。男女別、学年別の平均回数が下記になります。
中学生の腹筋(上体起こし)の平均回数(30秒)
学年 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
中学1年 | 24.39 | 21.21 |
中学2年 | 28.09 | 24.01 |
中学3年 | 30.26 | 25.22 |
(出所:文部科学省「体力・運動能力調査(平成27年度)」)
中学3年男子となると1秒で1回ペースの30.26回となっています。
男子の場合はこれを目安にすると良いかと思います。
腹筋(上体起こし)の正しいやり方
体力・運動能力調査で決められている腹筋(上体起こし)のやり方を次の通りです。
このやり方で30秒間で何回出来るかが上の表になります。
- 両腕を胸の前でクロスさせる(頭の後ろに腕をおかない)
- 補助者が両足を持つ
- ヒザは90度に曲げる
- 両ひじがフトモモにつくまで上体を起こす
- 背中が床につくまで上体を戻す
ちなみに、年齢別に見たときのベスト回数は男子は17歳(高校3年)のときの32.88回、女子は14歳(中学3年)のときの25.22回です。
男子は17歳、女子が14歳のときがベストというのは短距離走(50m走)と同じです。運動能力は、この年齢が最も高いと言えそうです。
(参考記事:短距離走(50m走)の中学生平均タイム)