体力テストの項目にある立ち幅跳びとハンドボール投げの中学生の平均値をまとめました(データ出所:文部科学省「体力・運動能力調査(平成27年度)」)。
なお、立ち幅跳びとは助走なしで両足をそろえて跳ぶ種目のことです。
学年 | 男子 | 女子 |
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中学1年 | 179.75 | 164.50 |
中学2年 | 196.97 | 171.29 |
中学3年 | 213.99 | 175.70 |
男女とも自分の身長以上跳べるのが平均のようです。
(中1女子の平均身長は151.9cm)
学年別にみると、男子が中学1年と3年では34.24cmの違いがあるのに対し、女子は中学1年と3年の違いは11.20cm。男子のほうが記録の伸びが大きくなっています。
男女差は、中学1年時点では15.25cmですが、中学3年時には38.29cmと広がっています。男子が中学1年から3年にかけて記録が伸びるのが影響しているようです。
小学生のときはソフトボール投げとして行われていた体力テストが中学生になるとハンドボール投げに変わります。男女別、学年別の平均記録は下記。
学年 | 男子 | 女子 |
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中学1年 | 18.49 | 12.04 |
中学2年 | 21.32 | 13.41 |
中学3年 | 24.20 | 14.50 |
どの学年でも男子のほうが女子の1.5倍以上遠くまで投げていることになります。
中学1年の平均値を1.00としたときの中学2、3年時の平均値は男子が1.15(中2)⇒1.31(中3)、女子が1.11(中2)⇒1.20(中3)となります。