中学に入学して部活選びで何がイイか悩んでる人も多いのではないでしょうか。
学校によって人気の部活には違いがありますが、日本で一番部員数が多い部活動が何か知っていますか?日本中学校体育連盟の「加盟校調査集計」にそのデータがあります。
日本中学校体育連盟が日本全国の学校に対して部活動状況の調査を毎年行っています。
その平成29年調査結果が下記のとおり。
競技名 | 加盟人数 | 加盟校数 |
---|---|---|
サッカー | 212,239 | 6,897 |
軟式野球 | 174,343 | 9,176 |
バスケットボール | 162,584 | 7,069 |
ソフトテニス | 161,643 | 5,428 |
卓球 | 155,004 | 6,664 |
陸上競技 | 127,465 | 6,500 |
バレーボール | 56,692 | 2,927 |
剣道 | 52,634 | 5,323 |
バドミントン | 49,469 | 2,793 |
水泳競技 | 32,210 | 3,191 |
柔道 | 23,718 | 2,990 |
ハンドボール | 17,483 | 717 |
体操競技 | 1,650 | 394 |
ソフトボール | 1,593 | 106 |
スキー | 1,269 | 344 |
相撲 | 952 | 298 |
アイスホッケー | 420 | 97 |
新体操 | 265 | 47 |
スケート | 150 | 71 |
男子で部員数が最も多いのはサッカーで全国で約21万人。
次いで、軟式野球17万人、バスケットボール16万人、ソフトテニス16万人です。
ただし、加盟校数(部活がある学校数)の1位は軟式野球。
校庭の広さや競技の人数の関係で、順位が入れ替わっていると思われます。
剣道部と柔道部で部員数に2倍以上の差があるのは意外ですね。
女子のデータは下記のとおり。
競技名 | 加盟人数 | 加盟校数 |
---|---|---|
ソフトテニス | 176,984 | 6,920 |
バレーボール | 154,844 | 7,974 |
バスケットボール | 135,357 | 7,266 |
卓球 | 97,645 | 5,964 |
陸上競技 | 95,972 | 6,416 |
バドミントン | 87,038 | 3,627 |
ソフトボール | 39,623 | 2,312 |
剣道 | 33,210 | 4,857 |
水泳競技 | 17,104 | 3,034 |
ハンドボール | 11,060 | 604 |
柔道 | 7,453 | 2,177 |
サッカー | 5,816 | 262 |
新体操 | 4109 | 788 |
体操競技 | 3,926 | 516 |
軟式野球 | 2,686 | 173 |
スキー | 814 | 269 |
スケート | 198 | 115 |
相撲 | 43 | 15 |
アイスホッケー | 40 | 11 |
女子で部員数が最も多いのはソフトテニスで全国で約18万人。
以下、バレーボール15万人、バスケットボール14万人と続きます。
加盟校数で最も多いのはバレーボールで約8,000校。
個人競技のソフトテニスのほうが少ないのは、少し意外な感じですね。
バレーボールは男女で部員数を比較しても、女子のほうが男子の2.7倍多くなっています。主な部活でほかに女子のほうが多いのはバドミントン(1.8倍)、ソフトテニス(1.1倍)となっています。